今の時代、クレジットカードを二、三枚持っているのは普通だろう。
どこか店に行けば自社カードの申し込みデスクがあるものだ。
そこでの『ポイントつきますよ』は殺し文句かも。
しかし待て待て、そのカード、ホントにお得?
旅好きにとってはもっとお得なのはマイレージカード(+クレジットカード)なのだ。
異論は認めません!w
マイレージカードってなに?
ってひとはこんなサイト見に来ない気もするけど…。簡単にいうと、航空会社の会員制ボイントプログラムのこと。
飛行機に乗った距離に応じて、ボイントマイルが貯まり、
一定に貯まると無料得点旅行がもらえたりするのだ。
話は最初に戻る、過激に出てみたけど、
この議論はポイントの価値をどう考えるかで決まる。
大抵のカードは1ポイント=1円なので、そう考えよう。
とにかくお得なカードはまあ、よく買う店のカードだったりするけど、
議論にならないのでよく聞くお得カード2枚を。
楽天カード(1%ポイント)とライフカード(1.5%ポイント)らしい。
大したもんだ。
楽天カード
ライフカード
でもですね、航空会社のクレジットカードは
お金相当ではなくマイレージポイントで貯まるんだよね。
マイレージポイントというのは、知っての通り。
飛行機に乗ると、その距離に応じて貯まるポイントのこと。
1,000マイル乗ると、1,000マイレージポイント貯まるわけ
その前に1,000マイルって1,600kmのこと。
とても乗らねぇよ
という人も多い。
まあ、そう思うよね?
でもそれが、買い物で貯まるとなれば、別ではないかな。
いつの間にか貯まっていて、
タダ(正確にはタダ同然くらいか)で旅に行ける。
旅好きにとっては、普通のポイントより、ワクワクしないかな?
あと○○買い物すれば、タダで憧れの☆☆に!
これが最大の楽しさだと思う。
具体的に比較
クレジットカードで年間1,000,000円買ったとしよう。ライフカードなら15,000円分のボイントとなる。
後述のユナイテッド航空マイルアップ会員ならば、15,000マイルとなる。
数字は同じだが、15,000マイルあれば、
北海道往復航空券がもらえたりする。
さらに、一年我慢すると、
ライフカードが30,000円分ボイントにすぎないのに、
ユナイテッド航空ならば、なんと!
ニューカレドニア往復航空券すら手にはいるのだ!
凄まじいと思いませんか?
エアカナダのAeroplan
詳しい人はここでズッコケたかな?そう、このカードは買い物でポイントが貯まらない(日本ではね)。
まあただ、かつてメインに使っていたマイレージなので…。
アエロプラン(エアカナダ)
今調べても変わらない、このカードのいいところは。
ずばり、日本⇔東南アジアマイルが安いこと。
中国、香港、マカオ、北朝鮮、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナム行きが驚きの20,000マイル。
後で紹介するユナイテッド航空のカードを使って、
シンガポール行くなら45,000マイルいると聞いたら、お得感あるでしょ。
ただし、いろいろな情報が英語だよりになってしまうし大変かもね。
でもかつて、安上がりにGWにタイやベトナムに行きましたからね〜。
ぜひ、勧めておきたいのだな。
ちなみに20,000マイル貯めるには、シンガポール航空とかを使って遠回り気味にヨーロッパ往復をすればOK。
一回で東南アジア旅行がついてくるってわけ。
このカードはスターアライアンス加入なので、
全日空やユナイテッド航空でも貯められます。
スターアライアンスってなんだ?
各航空会社は大概マイレージカードを持ってるんだけど、同じ会社ばかり乗るのは大変でしょ?
そんな時のために、航空会社は提携グループを作っている。
グループはいくつかあるんだけど、
ここではスターアライアンスだけ覚えればいい。
理由は全日空が入ってるから。
首都圏在住の人にとっては知らないけど、地方民にとっては全日空は神w
どこでも飛んでるからね。
国内旅行をちょくちょくする人には便利だし、
何と言ってもマイレージ特典で旅行するときに地元空港発で行ける。
こいつはデカイ。
ということで、スターアライアンス加入の航空会社から
マイレージカードは選べばいい。
すると、全日空のがいいなあ
まあ、そうなりますわな。ANAのカードは買い物でマイレージポイントが貯められるので、
特にこれで問題はないとは思う。
カードによって年会費が発生するけど、JCBゼロカードなら五年間タダ。
200円で1マイル貯まるカードとなる。
ANAマイレージクラブ
JCBカードというのは、海外旅行では通用度が低くて使いづらい。まあでも、国内で貯めるのが目的だから、まあいいか。
さて、ANAマイレージカードはいいことづくめのようだが、欠点もある。
それは、飛行機に乗ったときのマイルが貯まりにくいこと!
庶民は格安チケットを買うのがふつう。
そうなると、最悪標準の30%しか貯まらないのだ。
ヨーロッパ行っても、10,000マイルのはずが3,000マイルにしかならない。
まあ、飛行機乗らないで貯める人には関係しないんだけど…。
では、なにがいいのか?
おすすめは、スターアライアンス総元締めのユナイテッド航空マイレージプラス。
これは日本で買い物してもたまる上に、格安チケットによって飛行機に乗っても100%マイルをくれたりする。
マイレージプラス(ユナイテッド航空)
まさに無敵のプラン
おすすめはセゾンのアメリカン・エキスプレスカード。
会費無料ではないものの、
買い物においても、ANAマイレージと同じく200円で1マイルが基本だ。
さらに貯めたい場合には、マイルアップメンバーになると、もらえるマイルが三倍に跳ね上がるのだ!
(ただし、年会費も上がるが)
アメリカン・エキスプレスもたまに使えない店があったりするので、
どこかの無料のVISAかMASTERカードをサブにもっておくべし。
んで、貯め方は?
まあ、何でもカードで買うしかない。そんなに買わねえよという人も、買い物を続々カードに切り替えること。
得点航空券は価値を持たせるならば、
最低10,000マイルくらい貯めないといけない。
なかなか難しそうにも見えるが、
まずは電気・ガス・水道・ネット・携帯を全てカードに切り替えること。
15,000円/月も払っているならば、それだけで180,000円/年となる。
後は食費等で30,000円/月ならば、360,000円/年だ。
このあたりを切り替えるだけで、2,400マイル/年は貯まる。
(マイルアップメンバーならなんと、7,200マイル/年も!)
パソコンや家電等大物を買うときは、迷うことなくカードだ!
さすがに車は買えないかもしれないがw
(買えるのだろうか…?)
ほかにも特定サイトから買ったらマイルがつく
(ユナイテッド航空のマイレージプラスモール等)とか、
技はいっぱいある。
飲み会の幹事をやって、みんなの分をカードで払うなどの荒技もある。
(メンバーを選ばないと、トラブルになったりもするから注意ね)
そんなこんなで、努力すれば数年に一度は旅行が楽しめるわけだな。
結論
ガンガン貯めるのならば、マイレージプラスのマイルアップ会員がおすすめ。うまくやると、年一回の海外くらいは可能だと思うよ。
とくに、アメリカの会社なので、GWにも特典旅行が可能。
ANAマイレージクラブだとそうはいかない。
ということも含め、ユナイテッド航空のマイレージプラスを選ぶのがいいんじゃないかなあ。
というわけて、今回はここまで。
写真素材利用元:everystockphoto
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